朝食を食べないと元気が出ないとか、
朝食食べないと頭の回転が悪くなるとか、
呪文のように言われ続けて生きてきたけど、
はたしてそうなの?
俺の感覚としては、朝食べたほうが調子出ないぜ。
ボーってしちゃうんだよ。
考えてみた。
朝起きて当たり前のように食べるものがあるなんて、
冷蔵庫が出来てからだろう。
いや、保存食を考えるならもっと前からか。
もっと遡ってみた。
俺たちの祖先がウホウホ言ってた時代。
木の実などはあっただろうけど、
稲作や保存技術のない時代。
朝起きて考えることは、
今日一日食って暮らせるか。
今日一日生き延びられるか。
では、ないだろうか。
死が傍にいて生を掴みに行く毎日だ。
それはそれはハードな毎日さ。
だから狩りが成功して初めて一食。
狩れなかったらその日は飯抜きさ。
そう考えたら人間は朝食は要らないはずだ。
きっと朝食文化を広めることで、
小麦、卵、コーヒー、ベーコンが売れるからだ。
現代の病気の大半は飽食によるものらしい。
紀元前の王族のミイラを解析したら、
もうその時代ですでに成人病だったことが分かるらしい。
中国の皇后さま方はみんな太ってたみたいだし。
王様たちは絶えず食べ物があるからな。
俺はレペゼン下町だし、
きっと前世も平民出だろう。
祖先に敬意を表して、
俺は朝食抜きのウホウホ感全開で今日も狩りに出かけるぜ。
0 件のコメント:
コメントを投稿