2013年1月7日月曜日

朝食

朝食を食べないと元気が出ないとか、

朝食食べないと頭の回転が悪くなるとか、

呪文のように言われ続けて生きてきたけど、

はたしてそうなの?

俺の感覚としては、朝食べたほうが調子出ないぜ。

ボーってしちゃうんだよ。

考えてみた。

朝起きて当たり前のように食べるものがあるなんて、

冷蔵庫が出来てからだろう。

いや、保存食を考えるならもっと前からか。

もっと遡ってみた。

俺たちの祖先がウホウホ言ってた時代。

木の実などはあっただろうけど、

稲作や保存技術のない時代。

朝起きて考えることは、

今日一日食って暮らせるか。

今日一日生き延びられるか。

では、ないだろうか。

死が傍にいて生を掴みに行く毎日だ。

それはそれはハードな毎日さ。

だから狩りが成功して初めて一食。

狩れなかったらその日は飯抜きさ。



そう考えたら人間は朝食は要らないはずだ。

きっと朝食文化を広めることで、

小麦、卵、コーヒー、ベーコンが売れるからだ。



現代の病気の大半は飽食によるものらしい。

紀元前の王族のミイラを解析したら、

もうその時代ですでに成人病だったことが分かるらしい。

中国の皇后さま方はみんな太ってたみたいだし。

王様たちは絶えず食べ物があるからな。



俺はレペゼン下町だし、

きっと前世も平民出だろう。



祖先に敬意を表して、

俺は朝食抜きのウホウホ感全開で今日も狩りに出かけるぜ。





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