大体同じ毎日に彩を添えるのは大体同じいつもの景色じゃないよ。
日々変化する考える葦であるホモサピエンスの視点さ。
一説によると僕は北京原人かネアンデルタール人止まりなんじゃないかなんて話があったりなかったり…。
人間になりきれてない感は否めませんが一応ヒトです。
先日カマキリの卵を見つけました。
小学生のときはよく机のお道具箱に持って帰ったもんさ。
一斉に机の中から何百匹ものカマキリ君が出てくる様はまるで地獄絵図だったなぁ♪
カマキリは交尾を終えてお役御免のオスをメスが食べちゃうんだって!!
メスにたっぷり栄養を蓄えてもらうためのオスのお役目…。
同じオスとして他人事には思えねっス。
しかし、オスカマキリ君はそんな自分を不幸だなんて思わない。
地球上で自分の不幸を託つのは人間だけだ。
夜に目を開けて横になって明日を不安に思うものも無い。
この卵の中のカマキリ君たちも明日どう生きようかなんて考えちゃいないよ。
明日は無い。
あるのは想像としての未来だけ。
生きるのは今。
過去も未来も無く少しもぶれることなく今のど真ん中を生きる。
でも、自分を今に繋ぎ止めるのが難しいんだよね~。
な~んて思わせてくれるカマキリの卵はそれだけで俺を生かしてる。